フリーランスのエンジニアにとって、仕事を効率的にこなすことができるかは、会社員以上に重要だと言えます。フリーランスにとって仕事を一件多く受けられるか、納期を守ることができるかは、文字通りの死活問題なのです。とはいえ、自力でできることには限りがありますので、さまざまなツールを活用してみましょう。

まず、テレワークが推進されている現代では、企業との契約や相談もビデオ通話やチャットアプリを利用することが多くなりました。通話アプリとしてはZoomやGoogle Meet、チャットアプリとしてはSlack、Chatworkが有名です。これらのツールを事前に準備しておくことで、打ち合わせもスムーズに行うことができるでしょう。また、フリーランスは自己管理が最も重要であり、スケジュールやタスクを正確に管理する必要があります。仕事用のGoogleアカウントを作っていれば、Googleカレンダーを十分活用できるほか、タスク管理を兼ねることもできます。タスク管理に関しては、Todoistなど専用のアプリを用意しても良いでしょう。

これらは一般の会社員でも当てはまりますが、フリーランスにのみ当てはまるのは経理ソフトの重要性です。税金や経理の手続きも、フリーランスは自分で行う必要があり、fleet会計などのクラウド会計サービスがオススメです。エンジニアにとっては、QiitaやGithubなど、エンジニア用の情報共有サービスも役に立ちます。これらのサービスは、それぞれ内容が細かく異なるほか、一部は料金がかかるものもあります。自身の求める機能と費用を天秤にかけ、一番合ったものを選びましょう。